AI自動投稿システム
はじめてのセットアップガイド
WordPressもスプレッドシートも初めての方でも大丈夫。
順番どおりに進めれば必ず設定できます。
📋 セットアップの全体ステップ
このシステムでできること
まず全体のイメージを確認しましょう
タイトルを入力してボタンを押すだけ
Googleスプレッドシートにブログ記事のタイトルを入力して、メニューをクリックするだけ。あとはAIが全部やってくれます。プログラミングの知識は一切不要です。
AIが自動でやってくれること
従来3〜5時間かかっていた記事作成が、タイトルを入力してボタンを押すだけで完了します。
必要なものの一覧
| 必要なもの | 説明 | 費用 |
|---|---|---|
| Googleアカウント | スプレッドシートを使うためのアカウント(Gmail) | 無料 |
| WordPressサイト | 記事を投稿するブログサイト | 別途必要 |
| Gemini APIキー | AIに記事・画像を作ってもらうための合言葉 | 無料〜有料 |
| 配布者からのパスワード | このシステムを使う許可証のようなもの | 無料 |
Gemini APIキーを取得する
AIに記事と画像を作ってもらうための「合言葉」を取得します
GoogleのAIサービスを使うための「合言葉」のようなものです。クレジットカードの番号と同じくらい大切な情報なので、絶対に他の人に教えないでください。
Google AI Studioを開く
ブラウザ(Chrome等)の検索欄に 「Google AI Studio」 と入力して検索し、サイトを開きます。
Googleアカウントでログインする
お持ちのGoogleアカウント(Gmailのアカウント)でログインします。Googleアカウントをお持ちでない場合は、事前に作成してください。
左メニューの「APIキー」をクリックする
ログイン後、画面左側のメニューに 「APIキー」 という項目があります。クリックしてください。
「+ APIキーを作成」をクリックする
青いボタン 「+ APIキーを作成」 をクリックします。次に 「既存のプロジェクトでAPIキーを作成」 を選んでクリックしてください。
表示されたキーをコピーして安全な場所に保存する
「AIzaS…」 で始まる長い文字列(39文字程度)が表示されます。右の「コピー」ボタンを押して、メモ帳などに貼り付けて保存してください。
Gemini APIの無料版・有料版について
料金の仕組みを理解してから使い始めましょう
Gemini APIには無料枠と有料(従量課金)の2種類があります。最初は無料枠で試してみて、本格的に使い始めたら有料に切り替えるのがおすすめです。
📊 無料版と有料版の違い
| 比較項目 | 無料版 | 有料版(従量課金) |
|---|---|---|
| 費用 | 0円 | 使った分だけ課金 |
| 1日の利用回数(記事生成) | 約10〜250回/日(モデルによる) | 最大10,000回/日まで |
| 速度 | 混雑時は遅くなることがある | 優先的に処理される |
| こんな人向け | まず試してみたい方・1日数記事程度の方 | 毎日たくさん記事を投稿したい方 |
💴 有料版のおおよその料金(参考)
| 用途 | 1回あたりの費用目安 | 月100記事の場合 |
|---|---|---|
| 記事生成(Gemini 2.5 Flash) | 約0.5〜2円/記事 | 約50〜200円 |
| 画像生成(Imagen 4) | 約3〜5円/枚 | 約300〜500円 |
| 合計(記事+画像) | 約4〜7円/記事 | 約400〜700円 |
※上記は目安です。記事の長さや生成内容によって変動します。為替レートにより円換算額は変わります。
💳 有料版にするには(クレジットカードの登録方法)
Google AI Studioにログインしてメニューの「課金」を開く
または Google Cloud Console(console.cloud.google.com)にアクセスします。
「お支払い」→「お支払い方法を追加」をクリック
クレジットカード情報を入力します。登録後すぐに有料枠が使えるようになります。
予算アラートを設定しておくと安心
Google Cloudの「予算とアラート」機能を使うと、費用が設定金額を超えたときにメールで通知されます。予期せぬ高額請求を防ぐために設定しておきましょう。
まずは無料枠でシステムの動作を確認してください。1日10〜20記事程度なら無料枠でも問題なく使えます。本格運用したくなったら有料に切り替えましょう。
WordPressのアプリパスワードを取得する
スプレッドシートからWordPressへ記事を送るための「専用の鍵」を作ります
普段のWordPressログインパスワードとは別の、このシステム専用の鍵です。万が一漏れても、通常のログインには使えないので安全です。また、いつでも削除(無効化)できます。
WordPress管理画面を開く
ブラウザのアドレス欄に以下を入力してEnterを押します。
例:https://www.example.com/wp-admin
ログイン画面が表示されたら、WordPressのユーザー名とパスワードを入力してログインします。
「ユーザー」→「プロフィール」をクリックする
左側の黒いメニューバーから 「ユーザー」 にマウスを乗せると小メニューが表示されます。「プロフィール」 をクリックしてください。
ページの一番下までスクロールする
プロフィールページはとても長いです。マウスのスクロールを一番下まで進めると「アプリケーションパスワード」という見出しが見つかります。
アプリケーションパスワードを新規作成する
「新しいアプリケーションパスワードの名前」という入力欄に 「GAS」 と入力します(名前は何でもかまいませんが、わかりやすい名前にしましょう)。
入力したら 「新しいアプリケーションパスワードを追加」 ボタンをクリックします。
表示されたパスワードをコピーして保存する
黄色いボックスの中に 「XXXX XXXX XXXX XXXX XXXX XXXX」 のような文字列が表示されます。
スペースを含めてそのままコピーして、メモ帳などに保存してください。
スプレッドシートの「設定」シートに入力する
STEP1・2で取得した情報をスプレッドシートに入力します
「設定」シートを開く
配布されたGoogleスプレッドシートを開きます。画面下部のタブを見ると「投稿管理」「設定」「カテゴリ設定」という3つのタブがあります。「設定」 タブをクリックしてください。
各セルに情報を入力する
以下の表を参考に、B列のセルをクリックして情報を入力してください。セルをダブルクリックすると編集できます。
「draft」にすると投稿後にWordPressの管理画面で記事を確認してから手動で公開できます。「publish」にすると投稿と同時にブログに公開されます。慣れるまでは「draft」で始めましょう。
WordPress管理画面 → 左メニュー「ユーザー」→「プロフィール」→ 一番上の「ユーザー名」欄で確認できます。メールアドレスではなく「ユーザー名」を入力してください。
接続テストを実行して設定を確認する
設定が正しいかどうかをワンクリックで確認できます
「自動投稿」メニューを見つける
スプレッドシートの上部に「ファイル・編集・表示…」のメニューが並んでいます。その中に 「自動投稿」 というメニューがあります。
「自動投稿」→「接続テスト」をクリックする
クリック後に「このアプリはGoogleで確認されていません」という画面が表示された場合は、「詳細」→「安全でないページに移動」をクリックして進んでください。(これは初回のみ表示されます)
テスト結果を確認する
ポップアップが表示されます。以下のように全て ✅ になれば設定完了です!
✅ WordPress接続: 成功(ユーザー: あなたのユーザー名)
✅ Gemini API: 成功
✅ Imagen API: 成功
❌ が出た場合の対処法:
| 表示されたエラー | 確認・対処する内容 |
|---|---|
| WordPress接続: 失敗(401) | B7のユーザー名、またはB8のアプリパスワードが間違っています。アプリパスワードを削除して新しく作り直してください。 |
| WordPress接続: 失敗(404) | B6のURLが間違っています。「www」の有無や「/」の有無を確認してください。 |
| Gemini API: 失敗(400) | B10のAPIキーが間違っています。コピーし直してください。 |
| Gemini API: 失敗(403) | APIキーが有効になっていません。Google AI Studioで確認してください。 |
| パスワードが正しくない | B2のパスワードを確認してください。全角スペースや余分な空白が入っていないか確認してください。 |
カテゴリを設定する
WordPressの記事カテゴリをスプレッドシートに登録します
ブログ記事をジャンルごとに分ける「引き出し」のようなものです。例えば「アフィリエイト」「副業」「節約術」などのカテゴリを作って、記事をそれぞれに分類できます。
⚠️ カテゴリIDについての重要な説明
カテゴリIDはWordPressが自動的に割り当てた番号です。自分で好きな数字を入れることはできません。次のSTEP「カテゴリ一覧を取得」で正しいIDを確認してから入力してください。
例えば「アフィリエイト」というカテゴリのIDがWordPressで「5」と割り当てられていれば、カテゴリ設定シートのB列には「5」と入力します。「1」や「100」など好きな数字を入れてしまうと、存在しないカテゴリに投稿されてエラーになります。
WordPressのカテゴリIDを調べる
「自動投稿」メニューの 「カテゴリ一覧を取得」 をクリックします。WordPressに登録されているカテゴリのID一覧がポップアップで表示されます。
ID: 1 → 未分類
ID: 5 → アフィリエイト
ID: 8 → 副業・ビジネス
ID: 12 → 節約術
…
表示されたIDをメモしておいてください。
「カテゴリ設定」シートに入力する
スプレッドシート下部の 「カテゴリ設定」 タブをクリックして、以下のように入力します。
C列には記事の書き方の指示(プロンプト)を入力できますが、空欄でもかまいません。空欄の場合、AIがカテゴリ名を見て自動的に最適なプロンプトを考えてくれます。慣れてきたらC列に独自の指示を追加することもできます。
プルダウンを設定する
「自動投稿」メニューの 「プルダウンを設定する」 をクリックします。
これで投稿管理シートのC列でカテゴリをプルダウン(選択式)で選べるようになります。
記事を投稿する
いよいよ実際に記事を投稿してみましょう!
📝 すぐに投稿する場合
「投稿管理」シートを開く
スプレッドシート下部の 「投稿管理」 タブをクリックします。各列の意味は以下のとおりです。
| 列 | 内容 | 入力方法 |
|---|---|---|
| A列(タイトル) | 記事のタイトル | 手動で入力 |
| B列(投稿日付) | 投稿したい日付 | プルダウンで選択(空欄=即時) |
| C列(カテゴリ) | 記事のカテゴリ | プルダウンで選択 |
| D列(ステータス) | 処理の進み具合 | 自動で更新される |
| E列(記事URL) | 投稿後の記事のURL | 自動で入力される |
| H列(投稿時刻) | 投稿したい時刻 | プルダウンで選択(空欄=即時) |
A列にタイトルを入力し、C列でカテゴリを選ぶ
A列のセルを選択した状態でメニューをクリックする
タイトルを入力したA列のセルをクリックして選択(青枠が表示された状態)にします。次に上部メニューの「自動投稿」→ 「選択行を投稿」 をクリックします。
D列のステータスが変わるのを確認する
処理中はD列が以下のように順番に変わっていきます。2〜4分ほどお待ちください。
📅 予約投稿する場合
B列で投稿日付・H列で投稿時刻を選ぶ
B列のセルをクリックするとプルダウンが表示されます。投稿したい日付を選んでください。同様にH列で時刻(30分刻み)を選びます。
「選択行を投稿」を実行する
あとは通常と同じです。D列が 「予約済み」 になれば予約投稿の完了です。指定した日時になると自動で公開されます。
⚡ 複数記事を一括投稿する場合
複数行にタイトルを入力する
A列の2行目・3行目・4行目…と複数のタイトルをまとめて入力します。それぞれのカテゴリや予約日時も設定しておきます。
「未投稿を一括投稿」をクリックする
「自動投稿」→ 「未投稿を一括投稿」 をクリックすると、D列が空欄の行を上から順番に全て処理します。
🔍 WordPressで記事を確認する
WordPress管理画面で投稿一覧を開く
WordPressの管理画面(wp-admin)→ 左メニュー「投稿」→「投稿一覧」をクリックします。
| 設定シートB9の値 | 確認するタブ |
|---|---|
| draft(下書き) | 「下書き」タブをクリックして確認 |
| publish(公開) | 「公開済み」タブに記事があります |
困ったときのよくある質問
エラーが出たときはここで確認してください
① B7のユーザー名はメールアドレスではなく「ユーザー名」を入力してください。
② B8のアプリパスワードはスペースを含めてそのまま貼り付けてください。
③ 解決しない場合はアプリパスワードを削除して新しく作り直してください。
・「https://」から始まっているか確認
・「www」が必要かどうか確認(例:https://www.example.com)
・末尾に「/」がついていないか確認
セットアップ完了おめでとうございます!
あとはタイトルを入力してボタンを押すだけ。
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